教授とつながる物語 プロコネ最終章

教授と出会い、研究をするー♪
Happy Endのその先へ~♪

みなさんはじめまして。シマゲンと申します。
本日10月15日私は東京工業大学すずかけキャンパスを訪れました。

 

自宅から電車で約2時間。
渋谷から田園都市線すずかけ台へ行き、徒歩5分ほどのところにキャンパスが見えてきます。

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研究棟の数がでけぇは敷地はひれぇはとても驚きでした。

13時から教授に挨拶をしに行く約束だったので約1時間ほどキャンパスを探索しました。

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こちらがR1棟と呼ばれる建物で9階くらいまでフロアがあり、各教授の研究室や技術室などが設けられてました。

 

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建物がものすごい多いため迷子になりそうでした。

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昼飯は食堂で食べました。私の所属大学の食堂とメニューは同じものでした。

食堂内には学生は当然いますが、留学生の数が凄い。至るところで英語が聞こえ、中国語で会話してる集団も見かけました。

 

13時から14時30という貴重なお時間を頂き、説明受けたことを以下にまとめます。

 

研究テーマは有機合成と生物化学がメインで、スタッフ全員が異なった研究テーマを扱う分野融合型研究室。アットホームな雰囲気です。 

基礎的な有機化学を初め、ケミカルバイオロジー創薬化学、金属や光触媒、AI技術による微小分子同定、磁性プローブとMRIなど多くの説明を受けました。内容自体難し過ぎたところもありますが、生体内分子の同定は興味深い分野でした。

本教授とは30分ほど面接みたいな形で話を繰り返しました。有機合成バリバリの方でした。東工大を選んだ理由。私の専門分野。どんな研究をしたいのかなど。かなり緊迫した空気でした。

しかし、学生時代バスケをやっていたとの事で話題が少し盛り上がったところで徐々に緊張が薄れてきました。

説明を一通り受けたあと、准教授の方に交代。

 

准教授の方に見学を案内して貰いました。

研究器具の説明は何言ってるか分かんないところが多かったですが、とにかく設備レベルが高ぇこった。高速遠心分離機だったり、顕微鏡だったり、蒸留計だったり、まぁほんま凄いわ。凄いしかその場で言えませんでした。

准教授の方は大阪大学出身の方で学部時代に今現在私の所属する大学の教授の元で指導されてたと言ってました。今現在やってる研究テーマとは全く違ったことをやってたそうです。大腸菌、セレン還元、NT-137株のテーマで書いた卒論発表の資料など見せて頂きました。

 

現在M1の学生にも話を伺うことができました。昨年受験された方でした。

ラボの人数は約20人。外部からが半分以上とのこと。

留学生もここ最近の2.3年で増えており、マレーシアやシンガポール、中国など。

コアタイムなどは現在設けられてないが、有機合成の研究室なので、なかなかにスケジュールがハードみたい。朝9:30から夜9:30まではみっちりがっちり。

英語力については日常的にそこまで頻繁に使うわけじゃなさそうです。いずれにしても論文発表や講義などが英語なので必要にはなるでしょう。

 

筆記試験対策で使ったテキストや勉強方法、過去問いつやるか、TOEICについてなど聞きたいこと全て答えてくれました!非常にありがてぇ話だった次第でございます。

その方は有機化学と物理化学を選択したため、生物化学については聞けなかったですが、まぁいいでしょう。哀川翔

 

やはりオンラインでの訪問ではなく、現地に行くのはとても刺激になりました。しかし、とても緊張するし、質問ある?って聞かれて答えられないのは何とやらって思いました。

 

今後は来年の3月にでも別の研究室にアポを取ってお話を伺う予定です。

 

プロコネは完結致しました。

ありがとうございました。今後のシマゲンの活躍にご期待ください。