1月18日 ケミカルバイオロジーの学び

みなさんはじめまして。シマゲンと申します。
今日は月曜日です。週刊少年ジャンプの更新日です。先週が正月の合併号で休みだったので2週間ぶりでした。

印象に残ったのはワンピースと呪術海鮮、ブラッククローバーくらいでした。ジャンプも読む作品減ってきました。朝の30分をかけて読み、1限のオンライン授業に挑む。

ネットの知り合いがツイッターアカウントを間違えてフリートに地鶏画像を挙げて焦っておりました。基本的に実年齢や性別、住んでいる地域は明かしてませんが、自分と近い年齢の人で、就活や院試対策してるのを知ると自分も頑張らねばと思いました。
ネットは恐ろしい...

スマホゲームはプリコネとクリプトしかやっておりません。暇つぶしにやるgod fieldというカードゲームもやっています。
そういった時間もそろそろ減らしていかないといけない。(毎度言ってる)

 

先週の記事でも紹介した図書館で借りている本があります。

基礎から学ぶケミカルバイオロジー (化学の要点シリーズ) | 日本化学会 |本 | 通販 | Amazon

日本化学会の「基礎から学ぶケミカルバイオロジー

これ凄い読みやすいし、説明も簡潔だし、イラストも見やすいです。おすすめします。シリーズがとても広く、無機や有機、生物、物理などといった幅広い単元を扱っています。

 

以下に今日自分が勉強した用語についてノート代わりにまとめていきます。

タンパク質の精製と検出

1)カラムクロマトグラフィ

これは私の研究室でも扱っていく分野の一つです。生体内には数多くのタンパク質が混合しており、研究対象となるタンパク質を純粋に得るためには分離・精製が必要となる。

カラムクロマトグラフィーが最も頻繁に用いられる手法です。混合試料を液体の物質(移動相)に溶かし、固体物質(固定相)に充填させた筒(カラム)に通す。固定相と試料の間に相互作用が働き、カラムを通過する時間の違いから混合物を分離する。

・ゲル濾過クロマトグラフィ

これは分子量の違いを利用する

・イオン交換クロマトグラフィ

これは電荷の違いを利用する

・アフィニティークロマトグラフィ

これは結合親和性の違いを利用する

2)電気泳動

 

タンパク質混合物をクロマトグラフィーで分離した後、目的とするタンパク質がどの溶出画部に存在するか、純度はどの程度なの確認する。

・ドデシル硫酸ナトリウムーポリアクリルアミド電気泳動(SDS-PAGE)

これページかパージどっちで読むんすか?

最も一般的な電気泳動である。タンパク質をSDSと呼ばれる界面活性剤で処理して、タンパク質を一本鎖の分子に変性する。同時に分子量に応じた電荷を与える。

3)タンパク質の染色

 

タンパク質のみでは無色であり、電気泳動により分離したものを染色する。
よく使われる染色液はCBB染色液、銀染色液、蛍光染色液がある。

それぞれ検出感度、簡便さ、定量性、コストの違いがある。

 

質量分析のMALDIやESIなどまとめると分量多くなるのでここまでにします。
結構勉強や研究のモチベもあがっています。

最近では東京大学医科学研究所の論文を読んでいます。

東京大学医科学研究所

老化細胞を選択的に除去する阻害剤についてはとても勉強になりました。

今後も面白い記事や論文を見つけたら掘り下げて紹介したいです。
本日はこのへんで失礼します。